Furbo For Good|保護犬だった蓮くんが先住猫と仲良しに!里親さんへインタビュー
今回は、沖縄県・宮古島最大の保護シェルター「宮古島SAVE THE ANIMALS」さんから保護犬を迎え入れた方のエピソードをご紹介します。先住猫ちゃんがいる家庭で新たに保護犬を迎え入れ、時間をかけて向き合っていく日々について、貴重な実体験を伺うことができました。
Furbo

宮古島SAVE THE ANIMALSさんから迎え入れた保護犬の名前は蓮くん。8kgほどのたくましい雑種犬です。

元々一緒に暮らしていたチワワを心臓病で亡くし、新たにワンちゃんを迎え入れたいと考えた蓮くんのママさん。「迎え入れるなら保護犬を」と決意されていたそうです。

また遊び盛りの子供たちと一緒に成長していけるような、活発なワンちゃんを迎え入れたいとも考えていたところ、蓮くんに出会いました。すぐに宮古島SAVE THE ANIMALSに連絡を取り、トライアルを行うことに。

はじめは怯えていた蓮くんも、人間の家族にはすぐに馴染んでくれたそう。しかし、先住猫のミーアちゃんとの共住生活は簡単にはいきませんでした。一緒に遊びたがる蓮君に対し、ミーアちゃんの方が最初の頃は怖がってしまっていたそう。

しかし、一週間ほど経つとミーアちゃんも蓮くんに慣れてきたのか、怖がらなくなっていきました。蓮くんもミーアちゃんとの距離の取り方を掴み始め、少しずつ仲良くなっていったそう。今ではミーアちゃんから蓮くんにすり寄っていったり、遊びに誘うほどの仲良しに。

↑ 仲良くお留守番中の蓮くんとミーアちゃん。ファーボ映像より。

↑ 蓮くんとミーアちゃん2人で元気におやつタイム

家族と仲良くなること以外にも、元気で健康に暮らしていくために、蓮くんが慣れるべきことは沢山ありました。その為に蓮くんのママさんは様々な工夫をし続けているそうです。

苦手なシャンプーや足裏のバリカンは、一度に行わずに日を分けて行うように。それでもまだ、シャンプー後にしょげてしまうなんてこともあるそうですが、時間をかけて慣らしているようです。

車酔いの改善なども時間をかけて取り組むように心掛けているそう。

また、ママさんは蓮くんとミーアちゃんの安全なお留守番の為にファーボを活用しているそうです。

「外出先から様子が確認でき、おやつもあげられて感動です! 仕事で疲れたときにアプリを起動して癒やされています!」by 蓮くんとミーアちゃんのママさん

来たばかりの頃はビクビクしてしまったり、ミーアちゃんとなかなか仲良くなれなかった蓮くん。

今では、大好きなお散歩中でもすぐに帰りたがる事があるほど、今のお家を”自分の家”だと思ってくれるようになったそうです。

「我が家の生活リズムや新しい生活ルールにはすぐに慣れてくれました。まだまだ慣れないことも多いけれど、時間とともに我が家の一員になってくれると思っています」by蓮くんのママ

↑ ファーボを見つめる蓮くんとミーアちゃんの後ろ姿

保護犬のわんちゃんたちが、シェルターから新しい場所へ移って新しい生活を始めるには、わんちゃんと新しい家族が時間をかけて向き合う根気強さが必要かもしれません。だからこそ、お互いにとってかけがえのない家族となっていけるのでしょう。

Furboチャリティーの詳細はこちら:Furbo For Good

宮古島SAVE THE ANIMALSさんは、施設内に保護犬猫専門の病院を立ち上げるなど様々な取り組みを行い犬猫たちの幸せの為に尽力されている団体です。宮古島SAVE THE ANIMALSさんの取り組みについても是非ご覧ください。

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